明治から発売されている「チョコレート効果」。
ふらっと立ち寄った近所のイオンで偶然見かけたカカオ86%、その隣にはカカオ95%。
イオンに「食べ比べしてください」と言われているような気がして、気が付くと両方買っていました…。
カカオ86%とカカオ95%、そして私のお気に入りの72%とも味の比較をしてみることにしました☆
いったいどんな味なのでしょうか…。
未知の世界、カカオ95%を一緒に体験しましょう~!
「チョコレート効果」のカカオ95%はどんな味?
「チョコレート効果」のカカオ95%はどんな味なのか。
あまり何も考えずに食べてみたのですが…
なかなか衝撃の味でした。
食べ物の好き嫌いはほぼない私ですら、ちょっと1かけら丸ごと口に入れると…ちょっと…
なんて言うんですかね~…
苦みは確かにあるにはあるんですが、まず苦みよりも先に酸味が来ます。
舌に乗せるとすっぱいんです。
チョコがすっぱいって、新感覚~☆
というか、
というのが本音の感想。
また、無糖のココアの粉を練り固めたものを食べている感じで、いつまでも口の中でモソモソゴワゴワねっとりとカカオの粉が溶けません。
「メルティーキッス」の対極と言ってもいいくらい溶けない!
いつまでもまとわりつく酸味と苦みと粉っぽさ。
ひとかけらを丸ごと口に入れるのは危険です(笑)
食べてから気付いたのですが、パッケージをよく見てみると、【!】非常に苦いチョコレートですという警告文が!
チョコレートに注意書きって斬新ですね。
苦いどころじゃないわーーー!って感じなのですが。
これ本当にお菓子なのかな…。
「チョコレート効果」のカカオ95%・86%・72%の違いは?食べ比べてみました
(一つだけパッケージが違いますが、金色の包み紙のチョコは86%です。)
↑左上から95%・86%・72%の順で並べました。
「並べたらやっぱり黒さが全然違う~さすが95%~」…っていうのを期待して並べてみたんですが…。
むしろ86%が一番黒いような気がする。
95%と72%はシャッフルしたらどっちがどっちだかわからなくなるレベル。
86%は苦みも強いですが、かすかに甘みも感じるので、「苦いチョコだな」って感じ。
95%と86%を一度経験すると、72%は普通に甘いです。甘さがしっかりある。
86%までは、カカオ濃度が上がるにつれて苦みだけが増していきますが、やっぱり95%の「酸っぱさ」だけは異次元な感じですね。
もうミルクチョコレートなんて甘すぎて食べられないかも…(食べるけどね)
「チョコレート効果」に含まれるカカオポリフェノールとカロリーは?
「チョコレート効果」1枚あたりに含まれるカカオポリフェノールの量と、カロリーを表にしました。
カロリー | カカオポリフェノール | |
95% | 31kcal | 147mg |
86% | 29kcal | 147mg |
72% | 28kcal | 127mg |
カカオポリフェノールの量は95%も86%も同じ?
そして、カロリーは95%の方がわずかに高いということがわかりました。
あえて95%を選ぶ意味はあるのか…??
ハイカカオチョコレートで代謝アップ?効果的な食べ方とは?
「チョコレート効果」のパッケージにも書かれているように、ハイカカオチョコレートは「美と健康」に良いとのこと。
NHK「あさイチ」では「代謝の“下り坂”にストップ!賢く代謝を上げるには?」と題してハイカカオチョコレートの食べ方や効果について紹介されていました。
あさイチで紹介された内容
- 代謝の要である肝臓をケアする目的で抗酸化作用のあるカカオポリフェノールを摂ろう
- カカオ70%以上配合のハイカカオチョコレートが望ましい
- カカオポリフェノールは、一度にたくさん食べても体内にとどめておくことができないため、1日5回に分けて5かけらを食べよう
少しずつ長期的に食べ続けることによって、善玉コレステロールが増える・便秘解消・高血圧改善などの効果が期待できるとのことです。
カカオ70%以上が推奨とのことで、さすがに95%じゃなくていいみたいですが、少しずつこまめに食べるのがいいようですね。
さらに「チョコレート効果」は低GI食品なので、糖質の吸収が穏やかで、太りたくない方のおやつとしても向いているのではないでしょうか。
結論:カカオ95%はまずいけど体にいい?
衝撃の味だった「チョコレート効果」カカオ95%。
やっぱりカカオ割合が上がるにつれて、普段口にしているようなチョコレートとは違う独特の風味があります。
代謝アップ・ダイエットにも期待できそうなので、今後もこまめに食べていきたいと思います。
以上、チョコレート効果の食べ比べについてでした!