2019年のNHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」の主題歌「優しいあの子」を歌っているスピッツ。
今年の紅白出場は確実と、各方面でも話題になっています。
数々の大ヒット曲がありながらも今までスピッツが紅白に出場しなかったのはどんな理由からなのでしょうか。
また、紅白出場が濃厚と言われる理由と合わせて、どんな曲を披露してくれるのかスピッツファン歴22年の私が予想したいと思います!!
意外!スピッツは紅白出場経験なし その理由は?
いまや誰もが一度は曲を耳にしたことがあると言ってもいいくらいヒット曲も多くメジャーになったバンド、スピッツ。
宇多田ヒカルがヒットしたあたりからでしょうか、紅白に出るのはダサいとかそんな風潮ができ始め、紅白の出場依頼があっても辞退するという歌手やアーティストも多く見られます。
そんな中、スピッツは1995年ごろ紅白出場の依頼はあったようなのですが、「興味がない」という理由で辞退しているんです。
スピッツってそんなとんがったバンドだっけ?
辞退してたの!?って感じですよね。
ふんわりした甘酸っぱい恋愛を歌っているだけのバンドだと思うなかれ。
あんな優しそうな見た目ながらも、実はめちゃくちゃとんがったバンドなんです。
- 弱いけどムダにキャンキャン吠える犬(後付けだけどバンド名の意味の一つ)
- 「スピッツ」はドイツ語で尖っているという意味(後付けだけどバンド名の意味の一つ)
- デビュー当時は「パンクロック」バンド、現在もジャンルは「ロック」バンド。
- 歌のテーマのほとんどは性と死
- 基本的にあまのじゃく
草野正宗氏のハイトーンなやわらかい歌声と暗喩的で不思議な歌詞についついだまされてしまいますが、結構きわどい内容の曲も歌っています。
他のどんなアーティストやバンドよりも「紅白ダセェ!」と思っていた可能性も否定できません(笑)
紅白に出場しない理由はない
そんなトガりにトガったスピッツですが、いつの間にかメンバーも50代。
かどが取れたどころかまん丸です。
その証拠に「なんか違うと思う」とデビューから27年間避けてきた武道館でのライブも2014年に開催しています。
しかも、開催したのは「やってみてもいいかも」という衝撃的な理由(笑)
これはスピッツとしてのこだわりが失われたのではなく、メンバーの気持ちの変化だったり世の中の流れに柔軟であるということなのだろうと、私は解釈しています。
となると、過去辞退していた紅白歌合戦も「一度くらい出てみてもいいかも」という理由で出場してくれるような気がしますよね?ね?
一人のファンとして期待してます!
紅白出場でスピッツは何を歌うのか
紅白出場が極めて濃厚なスピッツですが、初出場となると一体どんな曲を披露してくれるのでしょうか。
近年の紅白を見ていると、特別枠・メドレー形式などいろいろなパターンでの出演があるようで、昨年初出場だった米津玄師も特別枠で徳島から中継で1曲のみという出演でした。
1曲だけをしっかり歌ってほしいという声もある反面、スピッツの場合、過去にヒット曲をたくさん持っているので、なつぞら1曲のみではちょっとさみしいかなと思ったり。(完全に願望が入ってますw)
個人的に歌ってほしい曲はマイナーな曲も含めて数え切れないほどありますが、
- 空も飛べるはず
- ロビンソン
- チェリー
誰もが知っているこの辺の曲を組み込んでくる可能性が高い?
奇しくも、興味がないと紅白を辞退した1995年~1996年リリースの曲なので、本当に歌ったらちょっとニヤリとしちゃいますね(笑)
つまり、スピッツに紅白出場してほしい!
いろいろ書きましたが、何が言いたいかというと。
大みそかにスピッツを生放送で見られたら最高じゃない?
ということです。
いまや国民的バンドとなったスピッツ。
紅白内定のお知らせを楽しみに待ちたいと思います!